”不安”は〇〇〇化すれば解消されます!

つい最近も女性経営者の方から、
『今まで神奈川を中心だった事業展開を
東京に異業種で進出して経営拡大しようと
しばらく前から考えているのに
「失敗したらどうしよう…」という不安が
あってなかなか決心が出来ないんです…』
とご相談がありました。

 

誰でも今までと違うことに取り組もうとしたら
さまざまな”不安”はあります。

 

「上手く行かなかったらどうしよう…」
「周りから反対されたらどうしよう…」
「人間関係が壊れたらどうしよう…」
など当然考えます。

 

この女性経営者の方もそうでしたが、
多くの場合「こうなったらどうしよう…」という”不安”を
”不安”のままにしておくから前に進めないのです。

 

じゃあ、どうしたらいいのか???

 

”不安”を不安のままにしないで、見える化するのです。
もう少し詳しく言うと、”不安”の奥にあるものは何なのかを
ハッキリさせるのです。

ここで私自身が”不安”を見える化したことで
視野が広がった体験をシェアします。

 

認知症の母がある時、
「私のことが誰だかわからなくなった」ことが
ありました。

 

私は潜在意識を扱うプロなので
どんな出来事が起こっても
「自分の身の回りに起こった出来事は
自分の意識によって創られている」
という前提で物事を考える習慣を
持っています。

 

だから母が私のことを誰だかわからなくなった時も
「何のために母が私のことをわからなくなる現実を
私は創ったのだろう?」と自分に問いかけて、
考えました。

 

すると母が物忘れを始めたころから、私の中には
「母が私のことを娘だとわからなくなったらどうしよう…」
という”不安”があったことに気づきました。

 

そして、ここからが”不安”の見える化です。

母が私のことを娘だとわからなくなってどうしようと
思っているけれど、
どうなることを私はその奥で恐れているのだろうか???
と自分に問いかけました。

 

「奥で何を恐れているのだろう???」
と色々と問いかけてあれこれ考えたところ、
ある答えにたどり着きました。

 

それは
「母が私のことを娘だとわかってもわからなくなっても
私は母の娘であることには変わりはない」
ということです。

 

そしてこの答えにたどり着いたら
私の中にあった
「母が私のことを娘だとわからなくなったらどうしよう…」と
いう想いはいつのまにか消えていたのです。

 

その結果どうなったのかというと
私の中にこの不安が亡くなった後で
母に「私のこと誰かわかる???」と
聞いたら
「何言ってるの?久恵に決まってるでしょ」と
何、馬鹿なこと聞いているという顔をされた体験が
ありました。

 

私の中にあった”不安”がなくなったら
現実はこんなに簡単に変わってしまうのです。

 

これが潜在意識を味方につけて
人生を豊かにすることの目的なのです。

 

このことがあってから、
私は自分の中に”不安”があるなと気づいた時は
その”不安”を徹底的に見える化して
前に進む習慣をつけています。

 

もちろん、クライアントさんにも
”不安”を徹底的に見える化するように誘導する
コーチングセッションを行っています。

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