自分と向き合う”内観”のやり方、逆効果かも⁈
体験セッションで
「今まで自分と向き合うことはやってました」や
「内観はずっと習慣としてやってました」と
いうお話を伺うことがよくあります。
向き合う方法や内観の方法を詳しく伺うと
それをやることで潜在意識が中途半端な
答えで止まっていまっているパターンがよくあります。
さらに、かえって逆効果になっている
パターンも結構あります。
どうしてそう言い切れるのかというと
私も7年前から自分の意識と自分の現実を
照らし合わせて分析していて、
最初は潜在意識の仕組みがよくわかって
いなくてこの逆効果を引き起こしていた
からです。
自分の意識が自分の現実を創っている
という前提で、
自分の身の回りに起こる出来事
を捉え始めることをすると
陥る思考のワナがあります。
それは
自分の意識が自分の現実を創っているというのを
”自分がそういう意識を持っていたからこの出来事が
起こったんだ”だから
「自分が悪いんだ」、「自分のせいだ」と
責めてしまう思考になることです。
私は”自分の意識が自分の現実を創っている”と
いう前提で、自分の身の回りに起きることを
捉える思考をするようになった時に、
見事にこの思考のワナにハマりました。
これ、やりすぎるとどうなるかわかりますか?
私は外に出るのが怖くなりました。
私の身の回りに起こることはすべて
私が悪いからだ、私のせいだという風に
自分と向き合えば向き合うほど、
「この出来事も私のせいで起こったんだ」と
自分で自分を責めるうちに、周りからも責められている
ような気になって、
外に出たら近所の人や道で出会った人から
「何、あの人!」と指を指されて、何か言われている
んじゃないかと怖くなってしまったのです。
この体験が私にはあるので、
クライアントさんには
自分と向き合う、内観することをやった後、
”自分の意識が自分の現実で創られている”
前提で考えた後で、必ず2つの問いを
自分に投げかけて、
そちらに着地する思考パターンに
する癖をつけてもらうようにしています!
その2つの問いは、
その出来事が未来の自分の成長のために
必要だったという答えを持たせるために
欠かせないものです!