子どもとの時間の利用方法を意識していますか？

先日、公園をウィーキングしていたら
小学生の男の子とお父さんがサッカーの練習をして
いました。

 

でも、お父さんも男の子もどちらも怒っていて
言い争っていました。

 

お父さん
「もうそんなんだったら練習やってやらないぞ。
今すぐやめるぞ。お前がイライラしているから悪いんだ」

 

男の子
「お父さんがイライラ怒っているから悪いんでしょ」

 

お父さん
「お前がイライラしているからこっちまで
イライラしてくるんだろう。
もう練習付き合ってやんないぞ」

こんな会話をしている親子の側を通りながら
「お父さん、息子さんがイライラしているからって
自分もイライラしちゃっていいんですか？？？」
と心の中で突っ込みを入れながらニヤニヤしていた私。

 

大学生の娘と高校生の息子を育てている母親ですから
もちろん、わかります。
子供の発言や行動にイライラしたり、
子供がイライラしながら行動しているのを見て
親である自分もイライラした体験は多々あります。

 

だけど、子供がイライラしているから
親として一緒になってイライラしたり、
子供の言動に親としてイライラすること
から抜け出せるようになると、
親子の関係は格段によくなります。

 

私が思春期の娘や息子と同じ土俵に立って
イライラするのをやめた方法は
簡単です。

 

この思春期の娘や息子との関係を
自分のビジネスに活用するって決めたんです。

 

例えば、職場に苦手な上司や扱いにくい部下や
どう接したらいいのかわかりにくい取引先の人
などはいませんか？？？

 

そういうビジネス上の関係者人と接するための
スキルアップのために
思春期の息子や娘への対応が練習になるという
前提で子供と向き合えばいいのです。

 

子供のサッカーの練習のために一緒に
付き合ってあげている前提だと
「こっちは休日の時間を使って練習に付き合って
あげている」というやってあげている感が
強くなります。

 

やってあげている感が強いと
子供のちょっとした反応にイラっとしたり
腹を立ちます。

 

しかし、子供と接することが
ビジネスで苦手意識を持っている人と
接するための練習をしている時間だという
意識で取り組めば、自分のためにもなっているので
子供とのサッカーの練習が子供のためでもあり、
自分のためにもなるので、楽しくなってくるはずです。

 

子供と接する時間を子供のためだけに使っても
いいですが、この時間を自分を成長させるために
どう使えるだろうか？？？と考えて使うと
子供との時間が今よりももっと楽しくなるので
ぜひやってみてください！