「良い」「悪い」以外の捉え方をする

何か出来事が起こるとつい出来事を
「これは良い出来事だ」「これは悪い出来事だ」と
ジャッジしていませんか?

 

この考え方は物事の見方の幅を狭めてしまう
可能性が大きいです。

 

前回https://self-happiness.com/blog/子供が巣立っても夫婦仲良く!/
のブログの中で息子が生後2か月でRSウィルスにかかって
入院した話について触れました。

 

娘が弟が生まれたのが嬉しくて
鼻かぜを引いていたのに、
息子にベタベタしていたことで
移ってしまい入院しました。

 

入院していた時に、同じ病室の5歳ぐらいの男の子の
お父さんに
「生後2か月でRSウィスルに子供をするなんてひどい母親だ」
と言われて私はひどくショックを受けて、
そのことがずっと引っかかっていました。

 

弟が生まれて嬉しくて
ずっとそばから離れない娘に
「風邪引いているんだから弟の近くに
寄らないで」と私が娘に言っていれば
息子は入院することはなかったのではないか…と
自分のことを責めたこともありました。

 

しかし、ある時、気づいたのです・
この出来事にも悪い一面だけではなく、
良い一面もあったのです。

 

確かに生後2か月で呼吸が苦しくなって吸入するような
状況を息子に作ってしまいました。

 

でも、鼻かぜを引いている娘に
「風邪引いているんだから、弟の側に
寄らないであっちで遊んでて」と
言って隔離しなかったメリットは
大きかったのです。

 

娘をそうやって息子から引き離していたら
娘の中に何かしらの信じ込みが作られた
と思うのです。

 

でも、私は娘が風邪を引いていても
息子と接触させたので、風邪は移ったけれど
娘が弟を大切に思う気持ちを育てることには
成功しました。

 

その結果、
娘と息子は今、すごく仲がいいです。
家にいるときは一緒にコンビニに
出かけたり、色々な話を二人でしています。

息子が不登校になって引きこもって
いた時期も、娘は時折、息子と話をして
サポートしてくれました。

 

このように考えると
自分の身の回りに起こった一見ネガティブに
思える出来事も
「これは悪いことだ」とジャッジするのでは
なく、
「これは未来で素晴らしく花開く、幸せの種だ!」
と考えれば
未来で素晴らしい出来事になります。

 

この考え方を習慣的に行って行けば
自分肯定感も高くなり、
人生がどんどん豊かになっていくはずです。

 

 

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