上手く行かない場合の想定の仕方、間違っていませんか?

個人セッションをしてクライアントさんと
お話をしていると色々と考えられている人ほど
陥りやすいワナに気づいたので、
今日はそのお話です。

 

何かに取り組む時に、
上手く行かないことを想定する時に
その想定の仕方が不十分な場合が
とても多いです。

 

「『上手く行かなかったらどうしよう…』という
意識は持っています」と、
コーチングセッションの際に皆さん、
口を揃えていいますが、
正直、その段階で終わるから
結果としてに
上手く行かない現実が起こります。

 

どういうことかと言うと
「上手く行かなかったらどうしよう…」という
不安のままで終わらせていることが
問題なのです。

 

「上手く行かなかったらどうしよう…」という
不安を持っていると、
脳内では上手くいかなかった時のことを
何度も意識して、イメージすることをしています。

 

脳内でイメージすればするほど
それを現実化するので、
物事が上手く行かなくなるのです。

 

じゃあ、どうしたらいいのか?

 

 

答えは簡単です。

 

 

「上手く行かなかったらどうしよう…」ではなく
「上手く行かなかったらこうしよう…」という
上手く行かなかった時の対処方法を準備して
おけばいいのです。

 

もし、これが上手く行かなかったとしても
「これをやろう!」
「これがダメならあれも試してみよう」
「それなら新しいあの方法を試してみよう」
といくつも上手く行かなかった時の
対処法を考えておけば

 

「上手く行かなかったらどうしよう…」という
不安はあなたの中に既になくなっているはずです。

 

「上手く行かなくなったらどうしよう…」と
いう不安がなくなると
「上手く行かなくなったらどうしよう…」と
いう思考にはたどり着かなくなります。

 

これを繰り返すことによって
「上手く行かなくても、あの方法があるし、
この方法もあるし、何だったら
新しいあの方法を試すチャンスだ!」と
いう思考パターンがあなたの中に出来上がり
「上手く行かなくても上手く行っても
結果的にどちらでも自分の可能性が広がる」
といった信じ込みが出来るようになり、

 

失敗することを恐れない思考になっていくので
積極的に物事に取り組むようになり
結果的に上手く行く確率もどんどん
上がっていくのです。

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