子供を持ちたくないから子宮ガンになった女性
今回はクライアントさんの話と私自身の話から潜在意識って「こんなことをやるんです」と
いうことをお伝えしようと思います。
私には大学生の娘と中学生の息子がいます。
世の中には子供が欲しくてもなかなか出来ない方もいらっしゃると思いますが
私は欲しいと思ったら簡単に子供を妊娠しました。
それはどうしてか?それを潜在意識的に説明します。
私にとって「女性に生まれたんだから子供を産むことは当たり前」という前提
になっていたからです。
大正時代の祖母から「女なんだから結婚して家庭に入って子供を育てるもの」と
いう考えをいつも言われて育ったからです。
過去の私にはそこは何の疑いもなく当然のこととなっていたからすぐに妊娠しました。
そして、ここからはクライアントさんのお話。
彼女も私と同じようにおばあちゃんと母親と同居する子供時代を過ごしました。
だから、彼女の中でも「女性は子供を持つもの」という前提が当たり前にように
ありました。
でも、彼女の潜在意識には葛藤があったんです。
それはおばあちゃんも母親もどちらも子供がいても全然幸せそうじゃなかったから。
彼女が子供の時、おばあちゃんは息子さんのことで色々あってプライパンをバンバン
叩きながら泣いていたそうです。
そして、母親も自分のやりたい仕事よりも彼女の妹さんが病弱だったのでそばにいることを
選んだことがあったそうです。
彼女の潜在意識の中には、
「女性は子供を産まなければならない」という前提
「子供がいると母親はやりたいことが出来ない」という前提
がありました。
この2つの想いが彼女の中でずっと葛藤し続けた結果、ついに彼女の潜在意識は
子宮ガンになって子宮を摘出する選択をしたんです。
これは潜在意識が創り出す現実の一例です。
こういった潜在意識の仕組みを知れば、
逆に潜在意識を上手く使えばいくらでも自分の手に入れたい現実は手に入ります。