意識と現実はどちらが先か???

おかげさまで最近は、カウンセリングや
コーチングの依頼も沢山、いただくように
なりました。
男性と女性、どちらが専門なの?と聞かれること
もありますが、以前は女性の方が多かったですが
最近は男性経営者の方が増えています。
場所についてのご相談もよく合って、
東京在住なので東京近郊の方はリアルでお会いして
お話をする場合もありますが、
オンラインでも行っているので、最近は日本だけでなく
海外の方にも受けていただいたりというケースも増えています。

 

 

私がいつもセッションの時に必ずお伝えすることが
あります。
それは
『自分の現実は自分の意識によって創られている』
ということ。

 

 

ちなみに私は本当に
『自分の現実が自分の意識によって創られている』かどうか
確かめた潜在意識オタクです。
脳科学・心理学・言語学を織り交ぜたコーチングスキルを
身につけた7年前からずっと
『自分の現実がその時の自分のどんな意識から創られていたか』
を分析してきました。
それはノート、3500ページ以上にもなります。

 

だからこそ、声を大にして
『自分の現実が自分の意識によって創られている』と
自信を持って、皆さんに伝えています。

 

 

そして、今日は多くの皆さんが勘違いしている
ことについてお話します。

 

 

題名にもあるように
”現実と意識、どっちが先???”ということです。

 

 

これ、何か出来事が起こって(現実)、
そのことに対してこう思った、感じた(意識)から
そういう信じ込みが出来てしまったと
思っている人が大半ですよね?

 

 

例えば、営業活動をしていて相手先の反応が
かなりよくてあと一歩で契約が取れるって段階で、
相手先の奥さんと自分の会社の他部門の上司が
親友だということが発覚して、
相手からこの上司が担当なら契約すると条件を
出され、折角自分が積み上げてあと一歩という
ところで手柄を他部門の上司に横取りされてしまった
場合を想像してみてください。

 

 

この場合、この出来事が起こった時に
「会社での自分の立場を考えると
この上司を敵に回したくないし、
自分が我慢して契約につながるなら
悔しいけど、諦めよう、仕方ない」
と思うかもしれません。

 

 

そうなると
この出来事(現実)が起こったから
こう思った、感じた(意識)だから
やっぱり”現実が先で、意識が後でしょ”って
思います。

 

 

でもね、これ、実は逆なんです。

 

 

自分で
「あー、これは悔しいけど、諦めよう、仕方ない」
という意識、例えばその奥にありそうだと
予測される想いは
「どうせ私(俺)なんて何をやっても上手く行かない」
とか
「自分は何をやってもダメだ」などですが、
そういった想いがあるから、
最終的にその想いや意識にたどり着く現実、
上手く行かないことを
創り出してしまっているだけです。

 

 

 

さらに考えてみます。

 

それじゃあ、
こういう思考パターン、
最終的に”諦めや仕方がない”という意識にたどり着いて
その現実にしてしまう、きっかけはあったの???
という次の疑問が出てきませんか?

 

 

それはもちろん、あります。

 

 

私も以前はずっと
最終的に”諦めや仕方がない”という意識に
着地する現実を創っていました。

 

 

そして、私の場合、
その最終的に”諦めや仕方がない”という意識に
着地する思考パターンを作るきっかけは
2歳になるかならない時からだったと
分析しています。

 

 

私が2歳になるちょっと前に双子の弟たちが
生まれました。
それまでの私は、両親からも祖父母からも
可愛がられ、家族のアイドル的な存在でした。
そんな日々がある日突然奪われたのでした。

 

あの頃は、今みたいにエコー検査とか
なく、生まれるまで弟が双子だということを
誰も知りませんでした。

 

 

だから一人だと思っていたのに、二人もいっぺんに
生まれそこまでなにも準備もしていなくて
かなり大変だったのだと思います。

 

 

弟たちが生まれるまでは
あんなに家族にちやほやされていたのに
弟たちが生まれて、てんやわんやで
いきなり、手のひらを返したような
家族の対応を2歳になるかならないかの私は
理解出来なかったのです。

 

 

そして、私はこのことをきっかけに
「どうせ私なんて何をやってもダメだ」という
諦めの意識にたどり着く、現実を創る
思考パターンをどんどん強化させる
ことをしていったのです。

 

 

ということで、今日のお話は
その思考パターンを作るきっかけの
出来事は存在しますが、
『自分の現実は自分の意識で創られている』
これは、

自分の潜在意識の中に結果としてその意識に
たどり着こうとする思考パターンがあるから、

 

その思考パターンに合うように
現実が創れるということをお伝えしました。

 

きっかけはもちろん存在しますが
現実⇒意識
ではなく、
意識⇒現実
だということをぜひ、覚えていてください!!

 

 

 

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